The 14th Lake Biwa Meeting on 30.September.2007

今年で14回目を迎えた「レイクビワミーティング」、またもや残念ながら雨に見舞われてしまいましたが、参加された方々は秋雨をも吹き飛ばすような気合で北琵琶湖に集まって来られました。

英国ヒストリックカーのためのこのイヴェントは、参加車も多種に渡り実にカラフルです。エントラントはリピーターが多く、いつもの顔ぶれと再会できるのが楽しみの一つですが、初めての参加者がいらっしゃったり、乗り換えられる方もいらっしゃったりして、毎年少しずつ変化していくのも楽しみのひとつです。

朝から小雨が降り続き、今年も予定していた「ロッカーカバーカーレース」も中止になったりましたが、これに出場予定していたクルマのコンクールデレガンスだけは行われました。例年のようにビンゴなどもで楽しんだあと、素敵な思い出を胸に三々五々家路につかれました。

Photo by T.Kondo & K.Morikawa


9時前後になると、続々と参加車が到着します。スタッフの誘導で所定の位置に停めて頂きます。途中でキャブレターの調子がおかしくなったクルマ、出発しようとしたらパンクしていて、急遽スペアタイヤに取り替えてきたクルマ。顔には出しませんが、皆さんそれぞれ苦労して(楽しんで?)参加されています。

会場にはクラブ旗も掲げられて、準備万端です。このイベントに参加されている方はご存知でしょうが、展示スペースの振り分けは大体決まっていますので、特に混乱もなく収まるところに納まった感じです。

エントラントの方々は受付で手続きをして、プログラムや記念品などを受け取ります。毎年このイベントの記念品は趣向が凝らされていて、クラブのマークが入った傘や、Lake Biwa Meetingのロゴが刺繍されたマフラーなど、隠れた人気アイテムとなっています。今年は手作りのキーホルダーでした。写真手前のMGのものは、今回特別に作ったもので、希望者に販売されました。他にもAustin-HealeyやVanden Plasなどもありましたが、みな早々に売り切れてしまったようです。来年は15周年なので、今からスタッフは秘策を練っているようですよ。お楽しみに!

受付を済ませたら久しぶりに再会した旧友たちとの楽しい語らいの時間です。エンジン調整の苦労話やチョットしたコツの伝授、ダッシュパネルから突然煙が吹き出して、慌てて飛び降りた話などなど、話題は尽きません。

愛車に愛犬を乗せて来られる方も多いようです。毎年参加の「さくらチャン」、今日はミジェットじゃなくってZBマグネットで参加ですか!ワンちゃんも家族の一員。一緒にイベントを楽しみましょう!

「ボクだって一人前のジョンブルだよ」親子揃ってハンチングで英国紳士の気分です(^^♪。ご夫婦連れのカップルも多く見受けられました。夫婦揃って楽しめる趣味というのは、案外ありそうでなかなか無いもの。末永くお幸せに!

こちらはクラシカルなMGの一角。戦前派のJ2やL1、PAなどがずらりと勢ぞろいし、1947年式のTCがとても新しいクルマに見えてしまうのが恐ろしいくらいです(^^ゞ。

例によってエントランスを入ったところがADO16の展示場所です。今年はMGが3台、Vanden Plasが7台、Austinが2台でした。

ADO16のボディーは大きく分けてMk-1と2とがあります。簡単な見分け方はテールライトの形状。手前のピッと立ってるのはMk-1。奥に見える斜めにカットされているテールライトがMk-2ボディーです。

リヤーサイドに誇らしげな「GT」のバッジを掲げたAustin1300 GT。スロープのように流れるテールの中にあって、テールライトが個性を主張しているピニンファリーナデザインのMk-1。珍しいカントリーマンの後部。サイドの飾りは幅広くて特徴があります。

珍しいAustin1300 カントリーマンが参加してくれたので、もう少し見てみましょう。フロントドアーの幅は2ドアーのMG1300 Mk-2のようにたっぷりととってあるため、ガラスの後部は斜めにカットされています。もともとADO16のトランクルームは案外広いのですが、カントリーマンのそれは当然別格です。大きく開くリヤーハッチと可倒式のリヤーシートによって「広大な」スペースが生み出されます。

和歌山から参加されたMさんのヴァンプラ。ウォールナットのパネルなどは御自分でレストアされるそうで、仕上がりは最高級!しかも驚いたことに、キーレスエントリー機能(現代車のように、ドアーの施錠・開錠に伴ってサイドランプが点滅します!)や、ロールスから移植したというパワーウィンドウまでを装着!恐れ入りました。

こちらはスプリジェットの一角。当初カニ目は4台がエントリーされていたのですが、雨のためかK会員の1台のみ。多くの方がハードトップとフロントスクリーンの間を、ガムテープで目張りされていました(^^ゞ。中には「For Sale」の札を掲げているクルマも。なかなか綺麗なMk-Ⅲでした。

こちらはロータスの一角。今回特に注目したいのは、1964年式のエランSr.1をベースに制作されたクーペ!ハードトップとはまた違う魅力があり、流麗なスタイルは注目を浴びていました。

その他珍しいクルマたちを御紹介しましょう。左は1935年式ロールスロイス20/25。桁外れに大きな車体は、後ろにつけた1967年式デイムラーV8 250を小さく見えさせてしまうほどでした。

左は「P6」と愛称されるローバー3500。シトロエンのDSを彷彿させるようなソフトな乗り心地で、今までランチアに乗ってこられたオーナーの方も、全く次元の違う魅力に満足されていました。右は可愛らしい3輪の1960年式バークレイT60。エンジンの排気量は僅か328ccです!

左はいつもミジェットで参加されるOさんの1958年式MG ZB マグネット。この姿からはなかなか想像できませんが、ZBはかつてラリーにも参加して、好成績をあげたこともある名車です。右は好対照なMGB。左はBGTで右はロードスターです。こうやって見ると、フロントスクリーンの高さが違うことに気付かれるでしょう。


緩やかな時間も終わりを告げ各種の表彰式です。今年も雨にたたられてしまったため、ロッカーカバーカーレースは行われず、皆さんによるコンクールデレガンスの投票だけが行われました。

その一位は一昨年優勝をさらって行かれたMさん。走ってよし、飾ってよしのレーサー人気は不動のもののようです。二位は同点獲得のMさんとM会員。あれ?皆さんイニシャルがMですね!

1100クラブ賞はジャガーEタイプfhcで参加されたSさん、CG賞は遠来の佐世保から参加のH会員が受賞。

名古屋MGCC賞は奇抜な装備で怒肝を抜かされたヴァンプラのMさん、神戸MGCC賞はマグネットで参加されたOさんが受賞されました。


ご紹介したクルマの他にも魅力的な面々が参加されておられましたが、その紹介はまた別の機会に。

雨脚が強くなってきた北琵琶湖を、エキゾーストノイズを響かせながら、皆さん家路についておられました。来年もまた、ここ琵琶湖でお会いしましょう!

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