The 16th Lake Biwa Meeting on 27.September.2009

 

去年から会場を北琵琶湖から南琵琶湖に移した「レイクビワミーティング」。当日は暑いぐらいの好天に恵まれ(ボクは半袖のYシャツ姿で参加したのですが、その暑さに耐えられず、参加記念のオリジナルTシャツに早速着替えて取材をしました(^^ゞ)、穏やかな秋の休日を過ごすことが出来ました。

英国ヒストリックカーのためのこのイヴェントは、参加車も多種に渡り実にカラフルです。

エントラントはリピーターが多く、いつもの顔ぶれと再会できるのが楽しみの一つですが、初めての参加者がいらっしゃったり、乗り換えられる方もいらっしゃったりして、毎年少しずつ変化していくのも楽しみのひとつです。

バブルの頃はこのようなイベントが結構ありましたが、今となってはこれだけの規模で全国から集まって展示されるイベントも数えるほどになってしまいました。

それだけに参加される方々も、ギャラリーの皆さんも、思い思いにクルマ趣味を謳歌され、素敵な思い出を胸に三々五々家路につかれました。                    (文責:森川幸一)

Photo by T.Kondo & K.Morikawa


 

この会場は向こうに琵琶湖を望める雰囲気の良いところ。この暑さに水上スキーを楽しむ人まで居ました。

クラブ会員のスタッフは8時に集合して、各々の作業を手分けして準備にあたります。しかし、そこは慣れたもの。1年前を思い出しながら皆さんの到着を待ちます。

そうこうするうちに、続々と参加車が到着。スタッフの誘導で所定の位置に停めて頂きます。おおよその展示場所は去年と同じなのですが、一部イメチェンをしている部分もあって、そういった意味でもギャラリーに飽きさせない工夫を凝らしています。

一年ぶりに会う顔、いや、数年ぶりの方もいらっしゃったでしょうか。懐かしいクルマ、新しいクルマと出会い、会話が弾みます。

会場の中には木蔭になってる部分もあって、持参の椅子に腰かけてのーんびりされてる方もいらっしゃいました。そう、このイベントを楽しむ方法は色々とあるんですよネ。


 

では参加車の中から目にとまったクルマを御紹介していきましょう。今回の参加車数は62台。土壇場になって残念ながら足グルマで参加された方もいらっしゃいますが、皆さんいずれもよく整備されていて、この趣味の熟成度もかなりなポイントまで来ていることが窺われました。

まずは当クラブの看板とも云えるADO16シリーズの御紹介から始めましょう。

この2台のMG1100はいずれも初参加車。どちらも素晴らしいコンディションで、BRG単色のシックさ、デュオトーンの美しさを競い合っていました。左の緑はMk-2は大阪から、右のMk-1は静岡からの参加です。

右のAustin1100 Mk-1も初参加で、東京から飛ばして来られました。Austin1100はADO16シリーズの祖とも云える車種でシンプルさが売り物なのですが、このようにスポットライトを装着すると、単なるファミリーカーから脱却してカッコイイですね!

他にも初参加車のADO16が居ました。O会員のRiley Kestrelはエンジンルームが特徴があったのでその写真だけですが、ラジエターグリルの奥には何とオイルクーラーが装着されていました。

実はADO16の泣き所のひとつに、グリルから入ってくる雨がデスビを濡らして雨天には調子が出ない、というのがあるのですが(その対策のために、ボール紙がデスビの前に立てられています)、このオイルクーラーはその問題点も解消する役割も兼ねているそうで、なかなかGood Idea !

今年もショップがテントを張って魅力的なものを販売されていました。う~ん、散財散財(@_@;)。


 

次はBMC系のスポーツカーを見ていきましょう。色とりどりのMGBが居並んでいますが、オリジナルに拘るも良し、バリバリにレーシーに仕立てるもまた良し。好みで色々と楽しめるのがBMC車も魅力ではないでしょうか?

いつもはMG K3で参加される岐阜のSさん、今年はレーシーなMGBでいらっしゃいました。「もりこーさ~ん、MGB判んないから教えて~」なんて冗談を仰っていましたが、なかなかどうして、決まってましたよ!

一方、こちらはTC TDといった軍団。いつ見ても綺麗です。さぞかし素晴らしい環境で保管されているんでしょうね・・・。

こちらはスプリジェット。今さら云うまでもない事ですが、スプリジェットとは「Austin Healeyスプライト(妖精)」と「MGミジェット(小人)」を総称した言葉。その名の如く、小さくて可愛らしい、けれども走らせると小気味よく走り楽しい。そんなクルマたちです。

今年も最高のコンディションを維持しているクルマたちが参加されていました。


 

その他のスポーツカーを中心に見て行きましょう。モーガンは5台参加。皆さんはよく御存知でしょうが、クラシックなスタイルをしていますが、今でも新車が買えるスポーツカーです。

左は珍しい2004年式4/4の4シーターです。このようなクルマはめったに見られませんよネ(^O^)。

そしてモーガンがまさにピッタリの御婦人がた。リヤーに革のトランクを載せてファッショナブルに決めてます(^^♪。

カッコイイですねえ、63年式ロータスコルティナMk-1。何とこのクルマは最初のオーナーが第1回日本GPを観戦して、第2回に参戦するべくディーラーにオーダーしたものの納車が間に合わず、出場を断念したというヒストリー付きだそうです!

確かに貼られたプレートには「ニューエンパイヤモータース、デリバリー1964年5月」と打刻されていました。

こちらもロータス。左は福井から参加の62年式エリートSr.2、右は神戸からの52年式Mk-6です。

ギャラリーとの高さの違いに注目!走らせて横を見ても、きっとガードレールしか見えないでしょうね(^^ゞ。一方Mk-6とは珍しい!こんなクルマが高速道路で追い越して行ったら、目玉が釘付けになっちゃいますネ!


 

昼食前に記念撮影。老いも若きも(?)自分の惚れたクルマを駆って参加される。そして同じ趣味を持つ仲間と語り合う。イイですよね!

ボクは趣味の世界を仕事にしているので、よくこのような質問を受けます。

「もりこーさん、停年退職して時間が出来たんだけど、何かイイ趣味無いですかねえ」と。

「バッカじゃなかろうかってんだ。そんなの自分で考えて探すものでしょう?」とも云えないので、「そうですねえ、何か気になったものをいくつかやっていくうちに、きっと自分に合ったものが見つかるんじゃないですか?」と。

そういう意味でも、ここに集った皆さんは幸せ者ですよね(^O^)。


 

1時過ぎからは「ロッカーカバー・カーレース」が始まります。つまりエンジンのロッカーカバーに車輪を付けて、坂を走らせてゴールに早く着いた方が勝ち!という実に単純な遊び。

何でもこういった遊びは単純な方が楽しめるわけで、イイ歳したオトコたちが結構マジになってます(^^♪。

たまにはコースの骨組が崩れたりするハプニングがあったりして、会場は大受け!

このレースは2ヒート(坂の傾斜角度を変えて)行ったのですが、2回とも決勝戦が同じクルマで、2回とも順位が同じ。つまりブッチギリの早さを優勝車は誇っていました。ツインカムはやっぱり早いのかナ(^O^)。因みにボクは2回とも初戦敗退でした・・・。

あと投票により「コンクール・デレガンス」も決定します。スヌーピーのドライバーが可愛らしかったからでしょうか(^^♪。

当クラブからは勿論ですが、協賛の名古屋MGカークラブ、神戸MGカークラブからも「素晴らしいクルマ」に賞が授与されました。

そして最後はお馴染みのビンゴ。色んなカーグッズやトレーナーなどなど、ビンゴの番号片を折りながら、皆さん賞品に目移りしてました。(^^♪。

このイベントの立役者たち。お疲れ様でした。きっと皆さんも喜んでおられますよ(^O^)。


 

時計の針が3時を廻るころ、この楽しかったミーティングも終りを告げます。

三々五々帰り支度を整えて、約6時間ぶりに威勢の良い排気音と触媒を通さない濃い排気ガスの香りが会場を包み込みます。

今年は場外の駐車場に「参加」されていたギャラリーの皆さん。来年は是非会場に参加してみませんか?同じ会場を見て歩くのも気分が全く違いますヨ(^^♪。

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